今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている36歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます!
この患者様は妊活のために仕事を辞めて体外受精専門の病院に通っていました。
その病院でHMGを打ち2日後に吐き気、下痢になり、その後生理がなかなか来なくなったり、基礎体温のグラフもガタガタになってしまったため、病院を辞めほほえみ鍼灸院に不妊鍼灸治療に来られました。
体の状態を診てみると、血圧も低く、体温も低温期で36.0度、高温期も36.5度と低く、冷えの強いからだでした。
足首や足先はまるで鉄のように冷たく冷えていました。
このままでは体外受精をしても妊娠は難しいので、鍼灸治療をして体の冷えをなくし、体温も全体的に上げるようにもっていきました。
しばらくは人工授精やタイミングをとってもらっていました。
鍼灸治療をしていくうちに高温期が37.0まで上がるようになりました。
その後、自宅の引越しなどがあってからだが疲れているようなので、またしばらく体外受精の病院は休んでもらいました。
体力を使って疲れることをすると、普段FSHが10以下の方でも、12.5まで上がりよい卵子は採れにくくなるためです。
また、以前の病院では風疹の検査もしていなかったので、低刺激の病院に変わってもらい、風疹ワクチンも接種してもらいました。
それから一度妊娠をしたけれどもHCGが低く流産してしまました。
けれども、鍼灸治療や体づくりを頑張っていくうちにAランクの良質な卵子が取れ、5日目の胚盤胞になり移植したところ、HCG88、胎嚢の大きさの12.5と大きめで心拍確認できたとご報告いただきました。
根気強く鍼灸治療に通い、ご自身でも冷えとりや体づくりをしてくださったことがよい結果に繋がってよかったです。