33歳の多能胞、流産経験のある方が体外受精で妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に不妊治療に来られている33歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます。

この患者様は不妊治療の病院に通いクロミッドを5か月服用して妊娠したけれども7週で流産してしまいました。
医療関係の仕事に就いて忙しくしていたのをパートに変え、レトロゾールを飲み妊娠を目指しましたけれども妊娠に至らず、お母様の紹介で初めてほほえみ鍼灸院に不妊鍼灸治療にお越しになられました。

お話を伺うとAMHが10以上あり、多能胞で生理周期が35日以上とのこと。
体を診てみると冷えがありました。

まずは体調不良をハリやパルス、温灸で治していきます。
そして、体調不良の原因となっている食生活や生活習慣も同時に行い、体づくりをしていきます。

医療関係の看護師さん、医師、介護の方、検査技師の方など多くの方が、体調不良や子宮や卵巣に問題を抱えています。
体外受精だけでは妊娠しません。
たとえ妊娠したとしても、継続が難しいのです。
だから体の悪いところをまず治して、元気な卵子と赤ちゃんが育ちやすいふかふかのベッドのような子宮をつくることで妊娠は継続できるのです。
薬や注射に頼らないくても妊娠することはできます。

そして、ほほえみ鍼灸院で不妊治療を受けた患者様は一人目を体外受精で授かり、二人目を自然妊娠で授かったという方がとても多いです。
これは徹底した体つくりの成果だと思います。

子宝を望む多くの方に、赤ちゃんを抱いていただきけるよう、私たちも精一杯お手伝いさせていただきます。
なかなか妊娠できない方、妊娠しても何度も流産してしまった方、ぜひご相談ください。

不妊治療専門 子宝灸 ほほえみ鍼灸院(練馬 / 池袋 / 新宿)

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41歳の二人目不妊の方が体外受精で妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に不妊治療に来られている41歳の患者様が二人目のお子さんを自然妊娠されました。
おめでとうございます。

この方は3歳になるお子さんがいますが、二人目がなかなか授からずにいました。
他の鍼灸院に8か月通っていたけれども授からなかったため、インターネットでほほえみ鍼灸院をみつけてお越しくださいました。

お仕事も忙しく、育児のため毎朝4時半に起きていたとのこと。
慢性的に肩こりがあり、夕方になると腰痛がひどくなるとのことで、鍼灸治療で体を治しました。
鍼灸治療で体の状態を整えると同時に、生活改善と食事のとり方を指導し、自宅でも実践していただきました。

また旦那様も仕事で忙しく、精子の状態もよくなかったため、還元型コエンザイムを飲んでもらいました。
そうして体の状態をしっかり整え、自然に近い採卵法をしている体外受精の病院で妊娠されました。
おめでとうございます。

この患者様のように、他の鍼灸院にかよっていたけれども効果が出ず、インターネットで情報収集をして私たちのところに来られる方はたくさんいらっしゃいます。
「不妊鍼灸治療」と一言で言っても、鍼灸院によって治療法は異なります。
治療法が違うので効果の出方も違います。

慢性的な肩こり、腰痛を鍼灸治療で健康な体に治します。
妊娠しやすい生活改善、食事のとり方をしていただき妊娠まで導き妊娠されてからも、流産をしないように出産まで指導させていただきます。
安心して受けられる鍼灸治療ですので、お試しくださいね。

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38歳の患者様が二人目を自然妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に不妊治療に来られている38歳の患者様が二人目のお子さんを自然妊娠されました。
おめでとうございます。

この患者様には2歳のお子さんがいらして、二人目を望んでいたものの流産を繰り返していました。

体を診てみると腰痛、肩こりがありがありました。
また、生理周期も26日と短く、出血量も少なくなってきているとのこと。

最初、ほほえみ鍼灸院でからだを整えて体外受精にいくつもりでした。
けれども、鍼灸治療によって腰痛や肩こりがもなくなり、体調も良くなって自然妊娠されました。

何度か流産を経験されていたので安定期に入るまでは心配していましたが、お腹の赤ちゃんは順調に育っています。

ほほえみ鍼灸院の温灸と鍼そしてパルスを使った治療法で体を治された患者様は、妊娠されやすい体へと変わっていっています。
何度か流産された方も妊娠、出産されていますので、お困りの方はぜひご相談ください。

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41歳の方が体外受精で2人目妊娠されました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている41歳の患者様が体外受精で妊娠されました。
おめでとうございます。

この患者様は、既に採卵し凍結卵子がある状態で移植に向けて着床しやすくするため、ほほえみ鍼灸院にいらっしゃいました。
卵子にはアプローチが出来ませんが、受精卵を戻す子宮内環境は鍼灸で十分対応できます。

自覚症状としては、腰痛と肩こり、汗っかきで熱がりとのこと。

お体を診察すると、
右足が短く骨盤のゆがみがあり、これが腰痛の原因と分かりました。
骨盤が歪んでいれば、当然肩こりもあります。
仙骨~太ももまでは右側がカチカチに硬く、ふくらはぎは両側カチカチに硬くなっていました。
これが、熱がり汗っかきの症状につながっています。
長年の矯正下着とヒールの靴を履いていることが足の硬さの原因と分かりました。
着圧する下着はは血管を圧迫するので血流阻害につながります。

まず矯正下着とヒール靴は控えていただくようお伝えしました。
下半身を血流良くするために、防寒と温活についてお伝えし、冷房環境下での重ね履きや靴下着用、足湯も始めてもらい、できる限りの温活をしてもらいました。
子宮内膜を厚くするために、血液を作るヘム鉄も摂ってもらい血流促進に励んでもらいました。

移植後の過ごし方も「温活と安静リラックス」が大切であることを伝え、心がけていただきました。
鍼灸治療と並行して日常生活でも気をつけていただいたことで、通院開始後2ヵ月目で無事着床し、お腹の中で赤ちゃんは順調に成長しているとのことです。

原因と症状が分かりやすい方で、悪い所である右側を治療をし、
血流阻害要因である矯正下着をやめていただき、温活に励んでもらったことが、早い妊娠につながったと思います。

また大変努力家で、聞いたこと知ったことをすぐに実行に移されていたのも上手くいった要因だと思います。

本当におめでとうございます。
寒い冬がやってきますが、下半身を温かくして、リラックスした時間をお腹の赤ちゃんとともにお過ごしくださいね。

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43歳の方が7回目の移植で妊娠されました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている43歳の患者様が体外受精で妊娠されました。
おめでとうございます。

この患者様は既に5つ凍結卵があり、ポリープの手術をした後に移植する予定だったけれども生理が来ないため、ほほえみ鍼灸院にいらっしゃいました。

まず問診で分かったのは、
・20代より生理不順で、周期が40~60日であること
・就寝時間が夜中の1~2時と遅いこと
・精子の運動率が悪く、奇形率も高いこと
・高温期の基礎体温も36.5~36.6度で低めであること

20代の頃より年中サーフィンをやっており、昨年までボディーボードもやっていたそうです。
長年のマリンスポーツによって、骨盤内が冷えきって内臓まで冷やしていたことが、生理周期が長くなり、高温期の基礎体温が上がらず、薬を飲むほどの生理痛を起こしていました。

また、一番ホルモンが働く22時~2時のゴールデンタイムに就寝できていないこともホルモンの働きの悪化につながり、生理周期の長くなり、自力でのホルモン分泌力が低下していました。
睡眠の質が悪いと卵の成長が低下します。
以前に来られた方も睡眠の質が悪く、何度採卵しても育たたなかったことがありました。

さらに旦那さんの精子力が悪いことも輪をかけていました。

体を診てみると骨盤周り、ふくらはぎがカチカチに硬く、冷え切って血流が悪いことが分かりました。

とにかく第二の心臓と言われる、ふくらはぎと骨盤周りの治療を毎回毎回施術しました。
週2回で通ってもらえる時は頑張って通ってもらい、日常生活でも以下のようなことを真剣に取り組んでもらいました。

・足湯(フットスパ)をすぐに入手して毎日足を温める。
・ホッカイロをお腹と仙骨に貼って、骨盤内を温める。
・タイツ2枚履いて絶対に足を冷やさない。
・就寝時間も23時頃に寝るように努力してもらい、ホルモンの働きを促す。

これまで凍結していた凍結卵は、治療中に戻したけれども、こうした体づくりをする前の卵なので1回も至りませんでした。

とにかく卵子の質を上げること、下半身の防寒と温活に徹底しました。
病院は培養技術があり、設備の整った弱刺激の病院に転院してもらいました。

長年の冷え蓄積と睡眠による影響が大きく、ホルモンに関しては薬を使わないと働かない状態でしたが、
体に関しては、足裏まで温かくなり、ふくらはぎもしなやかな筋肉の質に変わり、下半身はちゃんと体質改善されていきました。

転院後もなかなか着床に至らないので、不思議に思い栄養面を伺ったところ栄養バランスの良い食事が出来ていない状態でした。
体を作るのは食べ物なので、まずは「高たんぱく低糖質」の摂り方をお伝えし、毎日取り組んでもらいました。
体質改善の時間を作った後、採卵して1つ胚盤胞凍結できました。

移植までの間に、首と肩と腕がカチカチに硬く、血流が悪かったので首肩腕の治療もして、さらに脳の疲労を軽減してホルモン分泌を促す頭の治療もしました。
どんなに栄養を見直しても、栄養は血液が運ぶので、血流が悪いと必要な細胞まで届きません。

その後、凍結卵を移植したところ…ようやく着床に至りました!!!

HCGの値も48.9と、まあ良かったですが、まだ安心できないので、それからは週2回のペースで通ってもらい、とにかく血流を良くして、リラックスと温活に励んでもらいました。
努力が実り、胎嚢が確認でき、無事心拍もとれたとご報告いただきました。

安定期まで安心できないと言って、今も週2回通ってくれています。
赤ちゃんも気持ちよく過ごしていることでしょう。

「高たんぱく低糖質」と「血流を良くする」この2つが大きなポイントだったと思います。

本当に良かったです!!おめでとうございます!

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2人目不妊の38歳の方が、体外受精で妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている38歳の患者様が体外受精で妊娠されました。
おめでとうございます。

この患者様は、1人目のお子さんが2歳になるまで生理がこなかったそうです。
ほほえみ鍼灸院に初めていらした時は生理は復活していたものの、授乳中のため排卵が分からず、また月経周期も長かったので、体の調整をさせていただきました。

慢性疲労と寝不足、腰痛、肩こりがあるとのことでしたので、これらの治療から始めました。

骨盤のゆがみを整え、血流を促すと、2回目にいらした時には
「朝スッキリ起きられるようになった」
「生理痛がすごく軽くなった」
とおっしゃっていました。

断乳をしてからの妊活スタートをすすめ、断乳後半年してから採卵にすすみ、3つ取れて3つとも胚盤胞まで育ち凍結することが出来ました。
うち1つを移植して無事着床することが出来ました!
その後、胎嚢と心拍も無事確認がとれて順調に妊娠生活を過ごされています。

本当に良かったです。

妊娠に至った要因を振り返ると、
・腰痛治療をして骨盤を整え、肩こり治療をしてホルモン分泌しやすくし、血流を良くしたことで慢性疲労、睡眠の質も良くなったこと
・上手にストレス回避し、リラックスを確保したこと
が挙げられると思います。

肩こりや腰痛、慢性疲労も「ただの疲れ」とそのままにせず、きちんと体の状態を整えることで妊娠に繋がりやすくなります。
ほほえみ鍼灸院の治療は、温灸を中心に鍼と指圧も取り入れたとても丁寧な治療方法です。
鍼はほとんど痛くなく、温灸の後も残りません。

2人目がなかなか授からずお悩みの方もお気軽にご相談くださいね。

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AMH0.15の41歳の方が1回目の体外受精で妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている41歳の患者様が体外受精で妊娠されました。
おめでとうございます。

この方は体外受精の病院に初めて行った時に「AMHが0.15と低く、閉経が近いので子どもはあきらめるに」と言われ、とてもショックを受けていました。

また子どもの時から体調不良が続き、強い肩こりや腕の痛みがあり、あらゆる治療を受けてきたけれどもよくならず、また少し前よりひどい腰痛も出てきて困っていたそうです。
そんな折、ご近所の方から「知り合いがほほえみ鍼灸院で治療して妊娠したよ」と紹介され、藁をもつかむ気持ちで
ほほえみ鍼灸院の治療に来られたそうです。

まずは夜も寝られないようなひどい腰痛の治療から始めました。
2センチ以上骨盤がずれていたのでそれを戻し、仙骨周りを丁寧に治療することで、数回の通院で腰の痛み肩と腕の痛みも良くなっなって来ました。

体の状態が良くなった後、不妊治療を続けました。
1回目の採卵では受精しなかったのですが、2回目の採卵で2個の胚盤胞が凍結できました。

次の周期で胚移植して1回目の移植で妊娠することができました。
無事心拍も確認できたとのことで、安心しています。

この患者様のように体が弱く体調が良くない方や、腰の痛みなどがある方は、それが妊娠しにくい原因になっていることが多いです。
それを治療することで早い妊娠に繋がります。

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低温期の基礎体温が35度台だった33歳の方が、体質改善して無事妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている33歳の患者様が体外受精で妊娠されました。
おめでとうございます。

この患者様は、これまで強刺激の病院で2つ採卵できたものの2つとも顕微授精が必要だったとのこと。
そして2回の移植も妊娠に至らず、ほほえみ鍼灸院に来られました。

お話を伺うと、
・基礎体温が低温期35.8度/高温期36.4度と低すぎること
・旦那さんも精巣静脈瘤があったため手術をしたけれど、数が少なく、運動率も20%前半だったこと

つまり、卵子と精子の質が良くないことが原因であることが分かりました。

奥さんは、小学校の先生をされていたため、これまでプールに入ったり、忙しすぎて疲労が蓄積していたり、就寝時間が遅く睡眠時間も短かいという生活を送っていました。
子どもを授かりたいという願いから、業務異動願いを出し受理されたことで、今後はプールに入ることはなくなり、業務内容も穏やかになるとのことでした。

睡眠の質は体温にも影響しやすいので、就寝時間を早めてもらい、睡眠時間を多めにとってもらうようお伝えしました。
それから甘いものを控えて、足湯や湯船に入ってもらい、ヘム鉄も摂るようお伝えしました。

そして、旦那さんには、還元型コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、えごま油(または亜麻仁油)を毎日摂ってもらうようお伝えしました。

身体の状態を診察すると、
全体的に冷えが強く、仙骨周りや左鼠径部、左内ももに硬結があり、ふくらはぎもパンパンに浮腫んでいました。
骨盤周りや下半身の血流が悪くなっているのが分かりました。

骨盤周り、太もも、ふくらはぎの滞りを治療し、普段からも下半身の重ね履きをして防寒に取り組んでもらいました。
慢性腰痛もあり、腰痛が骨盤内の血流を阻害する要因にもなっていたため、腰痛治療も施しました。
加圧ソックスを履いていたので、血流阻害の原因であることを説明し、締め付けない靴下を履くようお伝えしました。

頭首肩背も硬く、脳の疲労が蓄積していることも分かりました。
頭痛もあるため、上半身治療を施し、ホルモン分泌しやすいよう促しました。

2回目の治療で、低温期36.1~2度に上がりましたが、高温期がまだ低いようでした。
話を伺うと、ずいぶん古い基礎体温計を使っていたようなので、新調してもらいました。

体づくりの時間をとって、その後、弱い刺激法の体外受精の病院に移られました。
初診に行くとポリープが見つかり、甲状腺の数値も高いことが分かりました。
これらも不妊の原因の1つです。
(内膜炎や血栓ができやすい体質なども、妊娠阻害要因になります。)

1回目の採卵で2つとれて、1つを分割胚の新鮮胚移植をしましたが、着床に至りませんでした。
おそらく移植の翌日に運動会があったのも懸念材料として考えられます。

もう1つが5日目胚盤胞に育ち凍結できたので、翌周期に戻したところ、無事着床されました。
この頃は業務内容も穏やかになっており、心身の疲労や負担が軽くなっていたことも妊娠された理由ではないかと思います。

鍼灸の治療を開始して15回目を越した頃は、基礎体温も低温期が36.3度/高温期 36.8度とかなり改善されて良かったです。

これから妊婦として初めての経験尽くしになるかとおもいますが、体を温かくしてリラックスして体と相談しながら妊娠生活を楽しんでいただけたらと思います。

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鍼灸治療後35歳の方が体外受精で妊娠されました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている35歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます。

この患者様は結婚6年目、そして赤ちゃんを望んで6年が経過していました。
20代で大病されていた旦那様は病院で精子を凍結していたので、鍼灸治療後に体外受精をして妊娠されました。

奥様の体を診せていただくと、腰痛や生理痛、腰痛があり、体がつかれやすいようでした。
また経血はにかたまりがり、下半身冷えがひどい状態でした。

鍼と温灸治療によって、腰痛、生理痛、だるさ、疲れ気味のからだを治していきました。
筋肉の悪い部分を取り除き、血液循環を良くし、卵巣と子宮に栄養と酸素が運ばれるようにしました。

また治療に来られた当初、素足でサンダルという冷える格好をしてこられていたので、ズボンの下にレギンスを履くようにして、下半身を冷えから守ってもらうよう伝えていました。

また、家ではフットスパをして血液の循環をよくしていきました。
鍼灸治療とセルフケアをしっかりしていただいたことで妊娠につながりました。
本当によかったです。

体がだるいとか疲れやすいといった症状も「冷え」が原因です。
全身の細胞にエネルギーの元となる栄養を運ぶのは血液です。

血行が悪くなると、エネルギーを作ることが出来ず、疲労や老廃物が溜まる一方です。
女性の場合血行が悪くなる原因は冷えなのです。
血行が悪くなると免疫力や自然治癒力が低下していきますので、だるさや免疫力低下が起こりやすくなるのです。
これから夏にかけてエアコンの効いている所では、特に下半身の冷えに気を付けましょう。

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42歳の内膜が薄かった方が体外受精で妊娠されました!

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている42歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます。

この患者様はタイミングで1度妊娠したけれども流産してしまい、その後人工授精を経て、体外受精へステップアップにすすまれました。
1つ目の病院では2回採卵したけれども卵子を採ることができず、2つ目の病院では2つ採卵できたけれども、初めての移植で流産してしまった後、ほほえみ鍼灸院に不妊鍼灸治療にお越しになられました。

お話を伺うと、内膜がいつも5~6㎜で薄く、ホルモン補充をしても7.5~8㎜くらいとのことでした。
子宮筋腫の手術もされていたので、血流が悪いことがわかりました。

そしてお体を診てみると骨盤周りが硬く、骨盤内の血流が悪いことがわかりました。
また、捻挫歴もあり足首が硬く、それに伴って下肢全体も硬いことがわかりました。
また眼精疲労や頭痛吐き気がよくあるとのこと。
両首肩、肩甲骨周り、背中も硬くなっており、これがホルモン分泌の妨げになっていることがわかりました。

まず、骨盤内の血流を良くする治療を施しました。
それと同時にレバーやサプリメントでの栄養補助など取り組んでもらい、冷房対策をしっかりして、足湯や下半身の重ね履きなどをすることで体を冷やさないようにし、栄養が運ばれやすいようにすることをお伝えしました。

鍼灸治療後数回目には、初めて内膜が10㎜になり、お医者さんも驚いていたそうです。
また、経血量も若い時のように増えたとおっしゃっていました。

その後、一度自然妊娠しかかった時もありましたが、継続には至りませんでした。

排卵する卵子は3ヵ月かけて育ちます。
出産まで続く元気な卵子に質を変えるには、体質改善してからの卵子の質を変えるのに3ヵ月は時間が必要なことをお伝えしました。

仕事が忙しくて疲労が溜まることも卵子の質を低くする要因になるので、仕事の業務内容を見直してもらいました。

筋肉が硬くなりやすく、じっとしていられない性分のようでしたので、リラックスすることの大切さと、血流を良くして下半身を温かくすることの必要性を伝え、ストレスの軽減に努めてもらいました。

また、薬による体の影響が敏感に出やすい方なので、治療して体の状態が良くなってももホルモン補充をすれば、また体から薬を抜くのに時間がかかるので、じっくり体づくりに時間をかけることをおすすめしました。

週1回の鍼灸治療で骨盤周りと下肢の治療を毎回施し、内膜を厚くする治療を続けました。
更に、採卵に進む前に、ホルモン分泌の妨げになっている上半身治療を施し、脳の疲労軽減に尽力しました。

それから、培養技術が優れていて刺激が弱い病院に転院してもらったところ、
採卵成績もグッと上がって、採卵も4個採れるまでになり、うち3個胚盤胞凍結ができました。
1回目の移植では風邪をひいてしまって妊娠には至りませんでしたが、2回目の移植で無事着床することができました!
その後も胎嚢と心拍の確認がとれて順調に過ごされているそうです。

根気強く治療に通っていただき、生活改善に取り組んでいただいたことが結果につながって本当に良かったです。

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