今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている36歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます!
この患者様はAMHの値が0.5と低く、月経周期が短く7センチの子宮筋腫があったため手術をしていました。
また生理痛もあり薬も服用していました。
週に2日の仕事にも、通勤に2時間半かけて行っていました。
体を診せていただくとひどいムクミありました。
子どもの頃からいつもだるいくて疲れやすく、虚弱な体質のようでした。
また22歳の時に、卵巣が破裂したこともあるので卵子の数が少ないかもしれないと言っていました。
この時は手術で治したようです。
鍼治療より温灸治療を主にして治療していくうちに、むくみが取れました。
この時期に勤めている会社で健康診断があり測定すると身長が3センチ伸び、体重が2kg減り筋肉量が多くなっていたそうです。
むくみがあったり腰痛がある症状のある方は、鍼灸治療を施すことで身長が伸びたり体重が減ることはよくあります。
しばらくして、初めて低刺激の病院で採卵をしました。
新鮮胚移植をしてHCGが300でたけれども、通勤時間の長さや仕事で疲れたが出てしまい途中で成長が止まってしまいました。
そこで「もう少し時間をかけて体を治してから病院には行きましょう」とお伝えし、その後ご自身から仕事を辞めて体づくりに専念しました。
クロミッド、セロフェン、フェマーラと変え採卵しました。
空砲の時もありましたが薬をフェマーラに変え1個ではありましたが、5日目の胚盤胞になり移植しました。
HCG79,8、2週間目で心拍確認できましたので、こちらでご紹介させていただきました。
遠いところにお住まいだったにもかかわらず信じて通っていただき本当にありがたいですし、
妊娠され嬉しい気持ちでいっぱいです。
不妊治療は妊娠するのが目的ではありますが、
生まれた後も母体が元気でなくては生まれた赤ちゃんやご主人も幸せとはいえないと思うのです。
鍼灸治療は根本から体を元気にすることができるのです。
子どもの頃から虚弱だったといわれていた方も、妊娠され元気にお子さんを育てることができるのです。
ほほえみ鍼灸院を卒業された患者さんから、出産育児の様子をお知らせいただくお電話をいただくと、いつも嬉しい気持ちでいっぱいになります。