今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている40歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます!
この方は強刺激で2回の体外受精を行ったけれども結果が出ず、
3回目の胚移植の前にほほえみ鍼灸院に不妊鍼灸治療に来られました。
鍼灸治療を続けながら8ヶ月ほど病院での治療を休みました。
そして今年になって低刺激の病院に変えて採卵をしました。
けれども、1度目の移植ではうまく着床しませんでした。
鍼灸治療をしたら着床率を上げることはできますが、卵子の質が悪ければ着床しても、途中で止まることがあります。
そう説明をさせていただくと
「今回がダメだった場合はしばらく鍼灸治療をしてからだつくりに専念する」
と言ってくださり、鍼灸治療で体づくりをしっかりがんばってくださいました。
そして、1個残った胚盤胞まで育てた受精卵が妊娠に結びつきました。
1回目の移植はAランクの受精卵で着床せず、鍼灸治療を行ってからの受精卵はCランクでした。
判定日の数値は55で、胎嚢の大きさも標準で、2週間後には心拍確認できました。
強刺激で採卵をされたのち、強刺激で使った薬をぬくためにも8ヶ月おいた後、低刺激の病院に変えたのは正解だと思います。
ほとんどの人が慌てて体外受精に挑んでしまって、強刺激で使った薬がぬけないまま病院を変え採卵をしますがそれはおすすめできません。
時間を空け、しっかり体の状態を整えることが妊娠に結びつきます。