今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている32歳の患者様が体外受精で妊娠されました。
おめでとうございます!
この患者様は体外受精専門の病院に通って処方されたフェマーラを服用していたけれども排卵しなかったため、ほほえみ鍼灸院にお越しになられました。
体を診させていただくと、代謝が悪く、鍼灸治療に来られた当初は汗をかいていない状態でした。
月経周期も31〜41日とバラバラで、偏頭痛もありました。
最初、鍼灸治療しながら体外受精の病院も行って、薬を飲んでいたのでそれらをすべてやめ、しっかり時間をかけて体づくりをしていたくようにしました。
病院へは排卵チェックだけ行ってもらうようにしました。
鍼灸治療に専念することで、体温も安定し、汗もかくようになりました。
そうすることで、薬を飲まなくてもちゃんと排卵するようになりました。
そして、クロミッドのみの採卵の病院に変え、新鮮胚移植で妊娠されました。
この方は病院の薬や注射を鍼灸治療と併用されていましたので、妊娠されるまで、1年かかりました。
薬と鍼灸治療は合いませんので、私たちのこれまでの臨床経験では薬をやめていただいたほうが早く妊娠される患者様が多いです。
長期にわたる薬類は卵巣を弱らせ、反対に妊娠しにくくなると思われます。
ある程度の薬はしかたない場合もあるでしょうが、長期にわたる服用は考えものです。
生理痛がひどい方、排卵がきちんと来ない方、代謝が悪い方、頭痛のある方、冷えのある方は根本から体を治した方が妊娠されています。
妊娠に必要なのは、質の良い卵子と、ふかふかのベッドのような子宮です。
病院の薬や注射だけでは妊娠はできないのです。