流産後3ヵ月間しっかり体づくりに取り組まれた37歳の方が自然妊娠されました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている37歳の患者様が自然妊娠されました。

この患者様はほほえみ鍼灸院で不妊治療をして赤ちゃんを授かった患者様からの紹介で来院されました。
来る前に自然妊娠していたけれども、忙しく仕事をされていたこともあって、9週を迎える前に流産してしまったそうです。
私たちのところへは、生理が復活した直後にいらっしゃいました。
昨年の冬のことです。

生理が復活するまで5ヵ月間かかり、その間冬の時期もあり不正出血が1ヵ月間続いていたそうです。
これまで妊活の知識がなかったため、温めることが足りておらず、また氷ばかり食べていたそうです。
そして仕事も大変忙しくされていたそうです。

お体も下半身が冷たく、基礎体温も2層になっていない状態で、汗もかかない体質とのことでした。
生理痛もあり、全体的にすべて「冷えが原因」の症状と分かりました。

そこで
・ズボン下には必ずタイツを履いて冷やさないように
・電気ざぶとんに座り仕事の時も温めるように
・足湯をして温めるように
・タンパク質を1日50g摂れるように
お伝えしました。

流産後はホルモンが不安定になりやすいので、生理を3回見送ってからタイミングを再開するようお伝えしました。
その間にしっかり「温活」と「栄養」と「リラックス」を心がけて体質改善に取り組んでもらいました。

それと同時に鍼灸治療では
下半身の冷えによって硬くなっていた臀部、股関節、ふくらはぎを弛緩させて血流促進の治療を施しました。

初夏に入る頃、旦那さんが暑がりで部屋のクーラーを入れっぱなしで寝ていたため、寒さで目が覚めたことがあったそうなので、夫婦別室で寝るようにすすめました。

これらを日々取り組んでもらったところ、

・体温がきれいに2層になってきた
・生理痛がなくなった
・生理周期が27日に安定してきた

と嬉しい効果が現れ始めました。

ちゃんと週1回鍼灸に通い続けて、細胞の入れ替わりの頃(およそ3か月)で無事自然妊娠することが出来ました!
今回は、下半身を温めて冷やさないこと、仕事に力を入れすぎないことに気を付けていただき、
無事、胎嚢確認、心拍確認まで順調に進んでいるとのことです。

とても明るい性格で、素直に聞いた話を実行に移してくれていたのが印象的でした。
心から嬉しく思います。
本当におめでとうございます!

今は1年で一番暑い8月です。
暑さ、汗、冷房など色々と体温調整が難しい時期です。
人それぞれ体質も違いますし、生活環境も違います。
自分の体は自分で守る意識を持って、しっかり自分の肌温度を確認して自分に合った冷えない工夫で乗り切りましょう。
熱中症にも気を付けて、ミネラル摂取をお忘れなく!

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片方の卵管が詰まっていた37歳の患者様が一人目は体外受精、二人目は自然妊娠しました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている37歳の患者様が2人目のお子さん自然妊娠しました。

この患者様はお一人目がなかなか授からなくて、ほほえみ鍼灸院に不妊鍼灸治療にお越しになられました。
1年間病院で排卵日を見てもらってタイミングをはかっていたものの、妊娠しなかったそうです。
問診させていただくと、体温も低温期で35.8度、高温期で36.5度くらいしかなく、体の浮腫みや生理痛、生理周期が安定していない状態でした。
また、左の卵管も詰まっていました。

もしこのまま体外受精に移行しても妊娠しづらい状態でしたので、鍼灸治療とセルフケアでしっかり体作りをしました。
基礎体温も綺麗に二層に分かれ、生理周期も28日から30日に安定してから、クロミッドのみの採卵法で一人目を妊娠しました。

上のお子さんが1歳9ヵ月になったので、二人目を望んでまた私たちのところにきてくださいました。
同じように体温を上げる治療をしてきました。

そうすると、片方の卵管が詰まっていたにも関わらず、二人目を自然妊娠されました。
一人目の時にもしっかりと体を治していたので、二人目は自然妊娠という方は他にも多くいらっしゃいます。

鍼灸治療後は経血の量も増えて体温も安定します。
また妊娠しやすい環境を整える仕方や食事指導を行っています。

また流産を2〜3回繰り返している不育症の方も、鍼灸治療を続けることで妊娠を継続することができます。
困っている方はぜい一度ご相談ください。
土日、祝日診療しています。

電話でのご相談・ご予約はいつでも承っております。

ほほえみ鍼灸院
03-6318-5648

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36歳の2人目不妊の方が妊娠されました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている36歳の患者様が2人目のお子さんを体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます。

この患者様は、2人目不妊でいらっしゃいました。
そして採卵後3個胚盤胞を凍結しておられました。

1人目の時も体外受精して妊娠され、2人目の時も注射による採卵を何回もしてきたので、とにかく下半身の浮腫み・硬さが強い状態でした。
汗もかきにくく、冷えと肩こりもあり、基礎体温も低温期36.0~36.2度、高温期36.5~36.6度と全体的に低い状態でした。
1人目の出産後、生理痛が出てきたとおっしゃっており、確実に血流の悪さ、冷えが原因であることが分かりました。

私たちはまず最初に体づくりには最低でも3~4ヵ月は必要であることをお伝えしました。
けれども1ヵ月ほどで移植され、着床~心拍まで進んだものの、途中で止まってしまいました。

病院で培養する温度は37度なので、子宮内が冷えていたり血流が悪いと成長が止まりやすいのです。

そして、流産をすると体を整える上でも否応なく2~3ヵ月のお休み期間は必要になってしまいます。
焦って事を急ぐと返って時間がかかってしまうのです。

体づくりする前に採卵した卵子なので、すでに凍結卵子の質を変えることはできないけれど、母体の体を妊娠しやすい環境にするのは間に合うとお伝えしました。

そのためにしっかり体づくりに時間をかけるようお伝えしました。
足湯や湯船、冷えない服装、たんぱく質の多い食生活など日頃の取り組みについてもお話させていただきました。
とにかく下半身の血流を良くする治療を何度も施しました。

次第に体温も高くなっていき、「夜に体が温かくなって冷えなくなった」「汗が出るようになってきた」とおっしゃっていました。

途中、お仕事がうまくいっていないことが原因で、夜中に目が覚めて睡眠不足を起こした時がありました。
睡眠の質が低下すると、血流が悪くなり体温も下がるため、妊娠しにくい状態になりやすいです。
この時は、睡眠の質を良くする上半身の治療をさせていただきました。

いま一度、睡眠、温活など意識してもらい、半年間しっかり体づくりに取り組んでもらいました。

そして2回目の移植で無事妊娠され、胎嚢・心拍まで確認がとれました。
現在もつわりを抱えながら妊娠を継続しています。
つわりは、体が無理をするなと言っている証なので、ゆっくり休むのが一番です。
妊娠初期で赤ちゃんの体が形成され、子宮内が目まぐるしく変化しているため、体がしんどくなるのは当然なのです。
安静にリラックスして温かくして過ごしていたら、だいたいうまくいきますので、無理は禁物です。

とにかく、無事妊娠されて良かったです。
心から嬉しく思っています。

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鍼灸治療後35歳の方が体外受精で妊娠されました

今日もうれしいご報告です。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている35歳の患者様が体外受精で妊娠しました。
おめでとうございます。

この患者様は結婚6年目、そして赤ちゃんを望んで6年が経過していました。
20代で大病されていた旦那様は病院で精子を凍結していたので、鍼灸治療後に体外受精をして妊娠されました。

奥様の体を診せていただくと、腰痛や生理痛、腰痛があり、体がつかれやすいようでした。
また経血はにかたまりがり、下半身冷えがひどい状態でした。

鍼と温灸治療によって、腰痛、生理痛、だるさ、疲れ気味のからだを治していきました。
筋肉の悪い部分を取り除き、血液循環を良くし、卵巣と子宮に栄養と酸素が運ばれるようにしました。

また治療に来られた当初、素足でサンダルという冷える格好をしてこられていたので、ズボンの下にレギンスを履くようにして、下半身を冷えから守ってもらうよう伝えていました。

また、家ではフットスパをして血液の循環をよくしていきました。
鍼灸治療とセルフケアをしっかりしていただいたことで妊娠につながりました。
本当によかったです。

体がだるいとか疲れやすいといった症状も「冷え」が原因です。
全身の細胞にエネルギーの元となる栄養を運ぶのは血液です。

血行が悪くなると、エネルギーを作ることが出来ず、疲労や老廃物が溜まる一方です。
女性の場合血行が悪くなる原因は冷えなのです。
血行が悪くなると免疫力や自然治癒力が低下していきますので、だるさや免疫力低下が起こりやすくなるのです。
これから夏にかけてエアコンの効いている所では、特に下半身の冷えに気を付けましょう。

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