ほほえみ鍼灸院に治療に来られている40代と30代の患者様が妊娠されました。
おめでとうございます!
今日は妊娠とお薬の関係について少しお話したいと思います。
ほほえみ鍼灸院に治療に来られている患者さんの中には、1年以上長期にわたって排卵誘発剤とか黄体ホルモンを飲んでいる方もおられます。
病院にかかった時に、生理がきちんとこなかったためにお薬を出されたのだと思われます。
鍼灸治療をしていると、排卵のない、生理から生理の期間がバラバラ、生理の量が少ない、基礎体温が低い、基礎体温がガタガタ..といった状態は必ず整ってきます。
長い期間服用されておられた40代の患者さんには、薬の服用をしばらく休んでもらいました。
そしたら無事、妊娠しました。
33歳の患者さんも1年半、病院に通いクロミットを処方されしばらく飲んでいましたが、28日周期だった整理が35日周期となってしまい、体温もバラバラになったので、体を整えたいと鍼灸治療にお越しになりました。
そして、めでたく妊娠しました。
長期にわたる薬類は卵巣を弱らせ、反対に妊娠しにくくなると思われます。
患者さんの中には、薬が合わなくて、生理が止まったり、ひどいムクミ、体重の増加が見られる方もいらっしゃいます。
ある程度の薬はしかたない場合もあるでしょうが、長期にわたる服用は考えものです。
鍼灸治療で健康な体をつくり、その土台の上に西洋医学の的確な治療をとり入れることによって体への負担が少なく、効果的な治療が可能になるのではないかと思います。
お医者さんに勧められた薬を辞めることは、勇気のいることだと思います。
私たちの言っていることを理解してくださった患者さんにも、感謝しております。
そして、薬や注射を辞め、良い結果へと繋がったことを本当にうれしく思ってます。