今日もうれしいご報告です!
体外受精の前に体調を整えにほほえみ鍼灸院に治療に来られていた方が、1回目の胚移植で無事妊娠されました。
患者様から許可を得て、症例をご紹介させていただきます。
彼女は37歳。
去年3月に流産をされ、その後8ヶ月あまりタイミングをためされても妊娠されなかったため体外受精に進むことになり、体の状態を整えるため鍼灸治療にお越しになられました。
胚移植をすることが決まったものの、流産をされてから子宮内膜が4ミリしかなく本人も心配されていました。
けれども、これまでほほえみ鍼灸院で5回以上鍼灸をされてから胚移植をされた方は全員1回の胚移植で妊娠されていますので「まずは5回は鍼灸治療をしてみましょう」と最初にお話させていただきました。
そして5回目の治療の後、移植前の診察では子宮内膜が10ミリ以上になっていたそう。
ご本人もとても驚かれていました。
その後、初めての胚移植で無事妊娠することができました。
おめでとうございます!
最近ほほえみ鍼灸院にこられて5回以上鍼灸をされた方は3人連続で1回の胚移植で妊娠されています。
それは私の温灸のやり方は独特のもので1回の治療で全身に100箇所以上体に熱を通していくため、非常に早く血流の良い状態になり子宮内膜が厚くなり、子宮そのものもやわらかく温かく、変わっていくためです。
逆に時間が無くて1,2回の鍼灸で胚移植された方うまく行っていないようです。
やはり妊娠するために体を変えるには5回ぐらいの鍼灸は必要になります。
体外受精のために採卵をされても分割が止まったり、受精しないなど胚移植まで進めない方は卵子そのものの質が悪いと考えられます。
卵子の質を良くするためには10回ぐらい治療をすることで、胚移植できる状態に変わっていきます。
体外受精をされている方の焦る気持ちもわかりますが、失敗すれば精神的、金銭的そして肉体的にもダメージが大きいのでそのぐらいの回数の鍼灸治療を受けてしっかり体の状態を整えていただきたいと思います。